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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

もりさんぽ

vol.71「ラーメン・和菓子・珈琲を味わう秋は」
ヒト・モノ・コト ツナグ研究所
​商業活性 人材育成コンサルタント
​久保 森住光

 秋本番を迎えた街並みを歩いておりますと、いろんな気づきがあります。グルメな街である久留米。実に素晴らしく、多くのお客様がグルメを楽しまれます。

 JR久留米駅前再開発事業で、駅構内に移転中の、『久留米ラーメン来福軒』(京町87-1)さんは、私のお気に入り。美味しいラーメンを楽しんでいます。おススメは、「満足セット」です。ラーメン(並)と、焼きめし(並)を味わうことができます。久留米通は、「ラーメンと焼きめしをセットで味わうのだ」と、聴いたことがありますが、正に「そうだ!」と思える逸品を提供してくださいます。(あっ!また、食べたくなりました!)

 食いしん坊な私は、和菓子も大好き!JR水天宮口からすぐにあります、『和菓子処とらや』(京町234-1)さんにも良く、足を運びます。「丸ぼうろ」は定番で、県外出張のお土産に最適!と、自負しております。それだけでなく、季節ごとに展開される「期間限定販売」が、また佳き!味わい深さもさることながら、美味しい和菓子たちは目も楽しませてくれます。これからの季節、どんな和菓子がお目見えするかを楽しみにしています。

 ラーメン、和菓子と続きましたので喫茶店をご紹介します。久留米ほとめき通り商店街内、六ツ門あけぼの商店街にあります、『喫茶ざぼん』(六ツ門10-3-2F)さんでは、いりたてで新鮮なコーヒーを味わうことが出来ます。中でもストレートコーヒーは、店主厳選こだわりの豆を、注文後に挽きドリップするこだわりの逸品。本当のコーヒーが味わえます。自家製クラフトチョコレートも楽しめ、コーヒーの焙煎体験も実施されるお店は、久留米シティプラザの目の前。ホールや久留米座、六角堂広場での催事の合間にも楽しむことが出来ますよ!また、紙幅が尽きました。これからも、素敵なお店をご紹介してまいります。ご期待ください。

もりさんぽ

vol.70「私たちのまち 久留米は…」
ヒト・モノ・コト ツナグ研究所
​商業活性 人材育成コンサルタント
​久保 森住光

 暑さが厳しく、さぼり気味ですが、久留米の街なかを良く歩きます。開発が進み、建物の更新も続いていますが、「古き、良き」久留米を感じることも多くあります。

 江戸期は、有馬藩の城下町として発展を遂げていますので、古地図をたどりながら歩くことが出来ます。また、明治期は「ゴム三社」を中心とした産業興隆期。軍隊の進出もあり、現久留米市の基礎が形成されています。昭和20年8月11日久留米を襲った、『久留米大空襲』では、焼夷弾攻撃により市街地のおよそ7割の約1.75平方kmに及ぶ範囲が被災、200名を超える尊い生命が失われています。戦災遺構として、三井住友銀行久留米支店建屋や、旧みずほ銀行がその歴史を伝えています。建築家であり社会事業家の、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計した『日本福音ルーテル久留米教会』には、礼拝堂に迫る戦火を信徒たちが必死の消火活動で食い止めた逸話が残ります。定期的に開催されている『久留米まち博覧会』では、まちなかを巡るツアーも企画されており、ガイドと共に歩くことも出来ます。次回は、秋から冬にかけて開催が予定されています。

 そんな中、嬉しいお知らせが!来る、10月20日(日)に、JR九州が主催する『駅長おすすめのJR九州ウォーキング』が、JR久留米駅と西鉄久留米駅間で開催される事が決まりました!久留米市中心市街地発展の歴史が体感できるコースも設定が検討されていますし、『まちあるき』開催中の、ほとめき通り商店街をお楽しみいただけます。商店街では、おもてなし!を考えていらっしゃいます。

 複合的、複層的に歴史を体感できる久留米市中心市街地。休日には、ゆっくりと歩いてみませんか?「天高く馬肥ゆる秋」はもうすぐです。

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もりさんぽ

vol.69「からし明太子の思い出」
ヒト・モノ・コト ツナグ研究所
​商業活性 人材育成コンサルタント
​久保 森住光

 暑い!なんて言葉も溶けそう・・・な、8月がスタートしました。梅雨明け前からの、高温と猛暑。体力を削がれてしまう日が続き、食欲も落ちてしまいそうです。ご自愛くださいますことを望みます。とは言え、食べなければさらに体力低下を招きますので、今回は「からし明太子」のお話しを。

 予備校、大学時代を東京で過ごしました。学生生活もさることながら、雑誌社や新聞社でのアルバイトはとても有意義で現在の仕事にも役立っていることも多いと感じています。また、野球やラグビー、アイスホッケーの観戦や観劇も楽しい思い出です。(東京ラストは、阪神タイガース日本一の年です。年齢がバレそう・・・)そんな東京での学生生活で、「福岡と言えば、明太子を食べるでしょ?うらやましいなあ」と、よく尋ねられました。大半の方は、「福岡では毎日、明太子を食べている」と、絶大に!勘違いしていました。まず、毎日は食べていないことを伝え、「明太子はまあ高額なので、贈答用であることが多い」と話しました。もちろん、毎日食べていらっしゃる方も多いとは思いますが、自分の経験を述べました。質問する方は、関東近県出身者が多かったことも覚えています。でも、明太子を白飯にもりもりにして食べたいのは、変わらない願望ではあります。(痛風は気にします)

 そんな、私の願望を強力に応援?するお店が、久留米ほとめき通り商店街にあります。『海産物のにしかい(久留米西海)』さんがそのお店です。場所は、久留米一番街商店街をシティプラザ側に歩き、アーケードを出てすぐ。東町交番の前です。家庭でのヘビーユーズにぴったりの商品が揃います。特に、からし明太子「無着色 イケメン」はおススメ。パッケージデザインが素晴らしく、ひときわ目を引きます。270gと大容量ながら低価格での提供となっています。無論、贈答品も充実。久保は時折、県外向けに利用しますが喜ばれます。また、店主との会話も嬉しくなります。「甘塩さけ」を購入しようとしたのですが、「中塩が良いですよ」とのアドバイス。持ち帰り、焼き鮭として食すとバッチリの旨さ!海苔や昆布、ふりかけ、珍味などを購入しましたが、どれもこれもたっぷりの旨味が楽しめました。厳選された味を知ることが出来ます。

 『海産物のにしかい(久留米西海)』さんは、キッチンの味方。こうした素晴らしいお店が、久留米ほとめき通り商店街には多くありますよ。お越しになりませんか?

西海 久留米店
久留米市六ツ門町21-2
​TEL.0942-38-6702

もりさんぽ

vol.68「商工会議所って?何するところ?」
ヒト・モノ・コト ツナグ研究所
​商業活性 人材育成コンサルタント
​久保 森住光

 久留米ほとめき通り商店街を、遊よく!しておりますと、声をおかけくださる方が増えました。「賑わいが戻りましたね!」や、「お店が増えた!」とおっしゃる方や、「使いやすいトイレを!」「高齢者が、ほっとできる施設が欲しい」「カタチの森はイベントも増え、子育て世代にはありがたいのですが、さらに拡充をしてください」などなど、多くのご意見を頂きます。その中で、「久保さんは、何をしてる人なの?」「普段はどこにいるの?」と、問われることもあります。これは、お客様に限ったことでなく、商店主さんからもあるのです。(モット ユウメイニ ナラネバ!汗・・・)

 私は、いわゆる個人事業者。久留米市中心市街地活性化協議会でタウンマネージャーと言う、皆さまには耳慣れない役割を頂いております。空き店舗対策、創業支援、個店経営支援や、賑わい促進の催事構築、進行支援など活性化に資する事業を、市役所、商工会議所、商店街、まちづくり会社と共に行っております。また、普段は『久留米商工会議所』に席があり、会議所をベースに、各所との調整、交渉に当たることも多くあります。「あ!会議所?私にはあまり関係ないな」と思われた方もいらっしゃるのでは!ないでしょうか?

 久留米商工会議所に限らず、各地の商工団体は「市民生活と密接に関係している!」のです。例えば、8月5日(日)に実施が予定される『第53回水の祭典久留米まつり』は、多くの市民が参加し楽しむことが出来る、一大イベントとして夏を彩りますね。主体は振興会が事務局となっていますが、催事構築や資金調達、円滑な運営に大きな役割を久留米商工会議所が果たします。3月に行われ、市内小学生が多く参加する、『水天宮恋ものがたりライトアップコンサート&灯明まつり』は、ミュージシャンの演奏と、灯明の光が幻想的で素敵な催事。こちらは実行委員会形式ですが、久留米商工会議所が全般的に運営を行います。4月に終了した、『第6回くるめ楽衆国まつり』も、オール久留米で盛り上げ隊が主催ですが、こちらも!久留米商工会議所が大きく支えています。久留米商工会議所が無くては、成り立たないであろう行事は多数あるのです。

 久留米商工会議所に登録されている市内事業所は、約五千社。その一つ一つが市民の皆さまの生活を支えるお店や企業です。久留米商工会議所は、各事業所の経営支援や各種相談、事業を通じて間接的にはなりますが、久留米市民の生活向上に大きな役目を果たしているのです。とは言え、私も以前からこうした仕組みを知っていた訳ではありません。まちづくりや、中心市街地活性化に関わり、久留米商工会議所の皆さんと身近に接することになり、理解してきたことなのです。今年も、『プレミアム商品券』の発行が予定されているそうですが、久留米商工会議所は決して、「商品券を売る事務所」では無いことをご理解いただければ!と、念じておる次第です。

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にぎわう街なか

(催事協力 JR九州久留米駅)

もりさんぽ

vol.67「まちは、出逢いの場なんです」
ヒト・モノ・コト ツナグ研究所
​商業活性 人材育成コンサルタント
​久保 森住光

 久留米ほとめき通り商店街では、『まちあるき』催事が、毎月第三土曜日曜に実施されています。各店舗が、趣向を凝らせた選りすぐりの商材を準備、お客様をお迎えしています。外部からの出店協力も頂いています。六ツ門あけぼの地区は、久留米シティプラザ六角堂広場付近で、『むつもん雑貨市』が。六ツ門地区では、『6×6マーケット』が実施され、一番街は『雑貨deアーケード』や、不定期ですが『パンdeアーケード』が行われ、たくさんのお客様が街を楽しまれています。

 また、2月からは『米すくい』も実施され、こちらは行列が出来る人気ぶり。『米すくい』は、コロナ禍前には一番街商店街で行われていましたが、おおよそ4年ぶりの復活です。現在、土曜日は「六ツ門あけぼの商店街」で、日曜日は「一番街商店街」で行われています。いずれも、午前10時半から開始、無料で参加出来る催事。小さな子どもたちも楽しめる行事として、定着して来ました。

 5月開催時には、開始前に50名を超える方が並ばれました。催事開催を知らずに通りかかったお客様も、行列の長さに驚きます。内容をお話ししますと、「良い取り組みですね」とおっしゃいます。「毎月開催」をお話しして、列への参加を促します。「お米が助かる」や、「子どもが参加できるのはうれしいですね!」との声を頂いたりします。数名の方は、市役所が主催で、「お米を配っている」と勘違いされ、「市も大変ね」とのお声が!「久留米ほとめき通り商店街が主催で、言わば自腹イベントですよ」とお伝えすると、「まあ!そうなんですか!ありがたい!」と感謝を伺うことも出来ました。その中で、「ショッピングモールで、ずっと靴を買ってたけど、最近は一番街商店街の「パリジャン」さんで買うことにしたの」と、お声がけを頂くことも出来ました。感謝です。

 私も近々、「パリジャン」様を利用させて頂いています。テレビCMで話題の、あのスニーカー(笑)を買い求めるためです。専門的なアドバイスはもちろん、履きごごちや色味、機能性など、テレビCMを信用しない私へ、詳しく丁寧な解説を頂きました。納得の選択が出来ました。二足続けて愛用中の私です。ぜひ、久留米ほとめき通り商店街の専門店で、直接説明を得て購入してみませんか?こころが晴ればれすること請け合いです!

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『まちあるき』米すくい

パリジャン

久留米市東町25-38

TEL.0942-32-8718

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