top of page
コラムページアイコン.jpg
​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

プラチナ製品って売れるの??

EcoRing
店長  馬場 真ニ

世間では金は高騰しており、ニュースでも取り上げられてあるとは思いますが、プラチナ製品はどうなの??と思われている方もいらっしゃると思います。実は金相場同様にプラチナ相場も上昇しています!幾つか要因はありますが金製品と同様に主にドル高・円安、不確実性の高まり、インフレへの懸念、世界的低金利が主な理由になっています。さらに、プラチナの主な需要は、ディーゼル車用触媒としての産業用途だったのですが、近年は電気自動車の普及や「脱ディーゼル」の潮流によりディーゼル車向け需要は減少傾向にあります。しかし、燃料電池車(FCV)や水素関連産業、そして電子材料分野での新たな需要創出が期待されており、供給不足と相まってプラチナ市場の動向に影響を与える可能性があります。こういった、将来性のある分野での需要も、価格を押し上げる要因となっています。以前はアクセサリーによく使われていたイメージがあるプラチナですが再度注目を集めています。需要が上がっている今がご売却のチャンス??かもしれません!!プラチナ製品か分からない商品もお持ちいただけると、その場でお調べさせていただきます!!もし使われていない製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!大切なお品を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

鼈甲って何?

EcoRing
店長  馬場 真ニ

鼈甲(べっ甲)は南方の海域やカリブ海、インド洋の海域に生息しているウミガメの一種でタイマイの甲羅・緑甲(爪甲)・腹甲を、巧みに加工・細工した製品です。タイマイは赤道近くの暖かい海に生息し、大きいものは甲羅の長さが1メートル、体重が100kgまで成長します。また背中の甲羅は必ず13枚で、黒くなっている部分とアメ色になっている部分が混在し、まだら模様(いわゆるべっ甲柄)を形成しますが、アメ色の部分が多いほど珍重され、並茨布(バラフ)、中布、上布、特上布と色味によって呼び名が分類されます。

また、アメ色だけで形成されている製品は腹甲を使用し、自甲と呼ばれ、さらに貴重になります。鼈甲の歴史は古く、奈良時代には既に正倉院に収蔵されていた記録があり、江戸時代には長崎を中心に発展し、眼鏡や櫛、簪などの装飾品として広く用いられました。近年、鼈甲ブームが再燃していますが、人気の理由としては、主に希少性と加工の難しさ、そして高い需要にあります。鼈甲は、ウミガメの一種であるタイマイの甲羅から作られるのですが、過去に乱獲されて個体数が減少したり、ワシントン条約によって国際取引が禁止されているため、材料が非常に貴重です。

また、製品を作るには熟練した職人の手作業で加工されるため、高い技術力と手間がかかることも価格を押し上げる要因となっています。さらに、その独特の美しさや耐久性、肌馴染みの良さなどから、眼鏡や装飾品として高い需要があり、これらの要因が重なり、鼈甲製品は高価になっています。伝統工芸品としても価値が認められてきており、今後も需要は高くなっていきそうです。もし、もう使わなくなったな....と思われる製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!!大切なお品を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

翡翠って需要あるの?

EcoRing
店長  馬場 真ニ

翡翠ってどんな石?と思う方も多いかもしれませんが、古来から非常に人気の高い天然石で英語名はジェイドと呼ばれ、アクセサリーや魔除け、お守りとしても親しまれてきています。翡翠は翡がオス、翠はメスを意味していて、この漢字からもわかるように、翡翠の美しい緑の羽に色が似ています。日本や中国などのアジア圏では、古来より緑色の宝石といえば翡翠を意味しており、特に日本における歴史は長く、約7000年前の縄文時代から装飾品や実用品として珍重されてきました。日本最古の歴史書である古事記にも登場し、古くから大切にされてきたことがわかります。そうした長い歴史もあり、2016年には日本を代表する石として「国石」に選ばれました。翡翠には硬玉(ジェダイト)と軟玉(ネフライト)の2種類があり、現在では硬玉のみ宝石だと認められています。翡翠といっても、硬玉と軟玉では鉱物学的にまったく別物ですが、宝石の硬度をあらわすモース硬度は水晶よりも低いかわりに、割れにくさをあらわす靭性がダイヤモンドやサファイアよりも高く、もっとも割れにくい宝石のひとつです。採掘地はミャンマーを始めとし、スイスやアメリカなど、様々な国で産出されており、日本においては新潟県の糸魚川産のものが有名です。このような翡翠ですが、近年価格高騰しており、最高品質の翡翠となると、数十万から数百万と言う価格が付けられている品あります。翡翠は古くから人気の天然石であり、中国を始めとし、インド、アジア圏などの経済成長、富裕層による需要が大きくなってきています。硬玉の価値に目を向ける人が多いかもしれませんが、軟玉であったとしても、白く透明感のあるものであれば、中国内では硬玉の価値を上回るとも言われているのです。翡翠は時代を超えた宝石の代表とも言われるものであり、現在も人気を保っています。災いから身を守るお守りとしても、幸運をもたらす高貴な宝石としても人気です。今後も人気が衰えることなく、需要がますます広がっていくことでしょう。需要がある今だからこそ使われていない製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!!大切なお品を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

毛皮製品って売れるの??...

EcoRing
店長  馬場 真ニ

高級感があって美しい毛並みが特徴の、毛皮製品。コートやショールなど、以前はセレブから一般家庭まで、女性を美しく彩るファッションアイテムとして絶大な人気を誇っていました。しかし近年はSDGsや動物愛護の観点などによって毛皮製品を使う時代ではなくなってきているのも事実です‥‥。着用機会もなくクローゼットの片隅で眠ってしまってる、なんて人も多いのではないでしょうか?しかしながら毛皮は、意外にも高額買取になりやすい製品です。保存状態や種類によっては高額となるかもしれません!!ここで代表的な毛皮3種類紹介します!!!

一つ目はセーブル、イタチ料であるセーブルの毛皮は、生産が難しいこともあり昔から非常に希少で高価な毛皮のひとつで、柔らかな毛は保温性がよく光沢に優れており、耐久性も抜群です。希少なため販売数も少なく人気があります。

続いてはミンク、こちらもイタチ料の動物で、ツヤやかな質感と繊細でなめらかな毛質が特徴です。弾力性に優れていながらしなやかな皮を持ち、軽量で加工しやすく、コートやショールに使用されています。

三つ目はフォックスです。日本人にはなじみ深く、狐の襟巻をイメージする人が多いかもしれません。シルバーやゴールルド、ブルーなどカラーバリエーションも豊富で、特にホワイトフォックスは人気毛皮のひとつです。ボリューム感があり、ツヤやかな毛並みは女性の憧れの象徴として昔から人気が高く、ハイブランドでも広く使用されています。耐久性もあるので、手入れをすれば長期間美しい毛並みを楽しめます。

補足で、ご存じの方も多いと思いますが、現在、毛皮の一部は動物愛護の観点で国際取引を禁止する「ワシントン条約」があります。該当する毛皮は売買できないため注意が必要であり、オオカミ、チンチラ、トラなどの動物はワシントン条約で禁止されている毛皮の種類となっています。

最後にはなりますが、有名ブランドや生産者団体が製造した毛皮製品は、高価買取に期待が持てます!ブランドだと、シャネルやディオール、フェンディ、エンバ、ルイ・ヴィトン、そして生産者団体では、サガファー、ブラックグラマ、アメリカンレジェンドなどが代表的です。是非お持ちの商品のタグを確認されてください!もう使わなくなったな、、、と思われる製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!!大切なお品を新たな価値へと上げるお手伝いをさせていただきます。

ルビーとサファイアについて...

EcoRing
店長  馬場 真ニ

 宝石の中では、ルビーとサファイアはダイヤモンドと並んで有名な宝石であり、ルビーは赤色、サファイアは青色として一般的に認知されていますが、どちらも鉱物としては「コランダム」という酸化アルミニウムの結晶鉱物です。漢字では鋼玉と書かれ、実はこの二つの違いは色の違いだけなんです!!!

 この二つはコランダムと言われる鉱石から出来ており、このコランダムに含まれる不純物で色が変わり、ルビーとサファイアになるのです。サファイアとは、コランダムの中で赤色以外の鉱物を総称して言います。

 コランダムは酸化アルミニウムの結晶からなる鉱物で、コランダムに不純物として鉄とチタンが同時に含まれることによって初めて青く発色します。この元素の量によって、明るさ・鮮やかさ・明度・彩度が異なってくるのですが、鉄が多く含まれると青色が濃くなります。

 一方ルビーは、サファイアの逆でコランダムの中で赤色の物のみを純称して言います。サファイアは微量元素が鉄・チタンでしたが、ルビーの場合はコランダムに微量元素としてクロムが含まれることによって初めて赤く発色します。サファイア同様、微量元表の量で、明るさ・鮮やかさ・明度・彩度が異なってきますが、ルビーは色範囲の基準から少しでも外れると全てサファイアとなってしまうため、赤い主要色が重要になるのです。

 ダイヤモンド同様に非常に人気な宝石であるルビーとサファイアは現在も価値は健在です!!もし使われていない製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!!大切なお品を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

  • Black Facebook Icon
  • Black Instagram Icon
  • ブラックInstagramのアイコン
©︎freepaper_second
顧問弁護士:ことまる法律事務所
bottom of page