
情報紙 SECOND
SECOND Column Page
拝啓、ねこ様。
イン・ザ・ガーデン yuri
Vol.5 番外編
拝啓、コーンウォールより珍道中の旅路。今回は3月に訪問
したイギリスのお話でも。私が訪れたのはロンドンパディントン駅から列車で4時間ほどかかる、コーンウォール地方のトゥルーロという街でした。
私が今回トゥルーロに訪れたのはパスティというミートパイの大会に出場するのと、トラゴスナンのお茶園に行くためでした。
イギリスは紅茶の国ですが、意外なことにお茶園があるのは
ここだけ。このお茶園はかのアールグレー伯爵ともゆかりのあるとても由緒ある場所です。本来はクローズの時期ですが、今回は特別に広大な敷地内を案内していただきました。
彼らにとってJAPANの人々はお茶を愛するという意味でも
とても特別な存在だと仰ってくれました。
お茶の木は椿と同じ種類のため、あちこちに椿も植えられていて、久留米とのつながりも感じ、八女の茶畑を思い出しもしました。
帰国後、八女のお茶園に行った時に撮った写真をインスタグラムにあげると、彼らもとても喜んでくださいました。(次回につづく)

一観光協会のケレン

トラゴスナンのマネージャーとBBCニュースに載りました
拝啓、ねこ様。
イン・ザ・ガーデン yuri
10月も終わりが近いというのに日中はまだエアコンが必要だったり、かと思えば寒くて夜中に目が覚めたり調子が狂う日々ですね。
この夏、我が実家ではまた一つ事件が起こりました。
ある日リリィが脱走している!と騒ぎになり、駆けつけるとなんとまたメスの黒猫が。リリィに比べてかなり人懐こく、優しい性格でロングトーンで鳴きます。うちではもう保護できないので悩んだ末、さくらねことして見守ることにしました。生後半年程にしては骨格自体はリリィより大きく、でもガリガリなのでガリィという捻りの無い名前に。たまに脱走するリリィとは遠くへは行かず、うちの敷地内を冒険したり、デッキでくつろいだりして仲は悪く無い様子を見せます。それでもやはり上下関係はあるようで、たまにみせるリリィの先輩つらも微笑ましいです。
これから徐々に寒くなるので心配ではありますが、人間にできる精一杯の事をして少しでも過ごしやすいよう見守って行こうと思います。

一定の距離を保つリリィとガリィ
拝啓、ねこ様。
イン・ザ・ガーデン yuri
ようやく暖かくなりはじめ、実家の前のヤマザクラが咲き始めました。このヤマザクラはこの辺りではどこよりも早く咲きます。少しずつ、空気が春の香りを含んできたような。
うちのリリィといえば猫避けになると言われるローズマリーの香りも気にならない様で、まだ外飼いしていた時は自ら近付いて匂いを嗅いだりしていました。
逆に猫の好む香りのもので、キャットニップというハーブがあります。このキャットニップ、和名ではイヌハッカ。犬なのか猫なのかややこしい名前です。ハーブティーや料理にも使え、色々な効能がある為古代ローマ時代から民間療法で使用されて来ました。繁殖力も強く育てやすい為、気になる方は育ててみてはいかがでしょうか。
次にこの手紙を書く頃はもう初夏。お天気が良い日には公園でお散歩しようね、リリィ。

拝啓、ねこ様。
イン・ザ・ガーデン yuri
つい数週間前までの暑さが嘘のように、朝晩寒く感じ始めました。リリィは朝早自宅から父と会社に出勤し、日中はサンルームの陽当たりの良い鉢の上、少し寒くなるともこもこのベッドの上から人間の働きぶりを見張っています。
猫といえば昨年、ベネディクトカンバーバッチ主演でルイスウェインの映画が公開されました。ルイスウェインは生涯猫を愛し、猫を描き続けたイギリスの画家です。詳しい内容は触れませんが、たくさんの猫たちはもちろん、お庭の植物や風景、部屋の内装やファッションなどイギリス好きな私にはたまらない映画でした。「ねこを飼う」という文化がない当時からすれば、こうして猫たちが安全な場所で過ごせることも、また、私たちが癒される事も幸せなことなんだと改めて感じました。是非一度ご覧になってください。
次回は徐々に春が近づいてくるからでしょうか。ぬくぬくのリリィと寄り添いながら冬を過ごしたいと思います。
