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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

​私の好き!

Vol.5
Ram
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​私の好き!

Vol.4 ー 推したまー
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 新年あけましておめでとうございます。セカンドと皆さんと新しい年の始まりを迎えられたこと、感謝申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、厳しい寒さはまだまだ続くが、心だけでも熱くしたいという方々に一推しのアニメがある。尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」が原作であり、1993年からNHKで放送されている「忍たま乱太郎」だ。opの主題歌「勇気100%」はSMILE-UPグループによって代々歌い継がれ、2024年時点で32周年を迎えている。時代設定は戦国時代。立派な忍者を育成するための忍術学園で、忍者のたまご、「忍たま」と呼ばれる生徒たちが、ユニークな先生、上級生、同級生の仲間たちとともに、明るく、楽しく、愉快な学園生活を送る物語である。子供向けのアニメではあるが女性人気が高く、作画変更や内容もシビア要素が盛り込まれている。

 今では、ミュージカル「忍たま乱太郎」通称「忍ミュ」も絶大な人気を誇っている。久しぶりに見てみると、彼らの子供ながらの純粋さや時代を生き抜いていく彼らの姿に胸を打たれる。また、魅力満載のキャラクターとストーリーを一度知ればどんどん深みにハマっていく。これを機に「忍たま」を見返してみて童心に戻ってみてはどうだろうか。そして12月20日に公開された「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を是非劇場で観ていただきたい。

​私の好き!

Vol.3 ー 色の概念ー
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 日常的にノートを取るという作業をしていると、他人がどのようなノート作りをしているのか興味が湧く。あるまとめノートを見た時のこと。そのノートは、マーカーを引いている箇所も違えば、使っている色も違った。投稿主の配色にかなりの衝撃を受けた。そう、その人との色の概念が違ったのだ。

 色には大半の人が持つ共通の認識があると勝手に思い込んでいた。それを通して色にも固定観念があることに気づいた。

 そこで、空に架かる虹の七色(日本版)で「色の概念」についての理解を深めたいと思う。

 調べてみた結果。

赤→自信、怒り、情熱、縁起。橙→陽気、親しみ、喜び。黄→元気、金運、希望。緑一癒し、調和、知的。青→冷静、集中力。藍→上品、深さ。紫→神秘的、妖艶、高貴という印象が持たれていた。こうして見ると、私たちの身の回りには色が溢れている。感情や雰囲気という抽象的なものであっても色と結び付けることができる。

 私はよく、自分のラッキーカラーや風水を何か物を買うときに取り入れている。そうすることで、これまでになかった新しい発見やこれからの生活が楽しくなっていくと思う。他にも、パーソナルカラーなど色に関する活用法は様々だ。これらを日常生活に取り入れてみてはどうだろうか。いつもとは少し違った生活があなたを待っている。色はあなたの生活を豊かにする。

​私の好き!

Vol.2 ー 猫はともだち?ー
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 我が家には、7匹の猫がいる。

 ネコを飼うのが夢だった。神社で遊んだ帰り、餌を求めて、擦り寄ってくるネコを連れて帰っては、「元の場所にかえしてきなさい!」と叱られて、、、そんな子供時代だった。

 大人になって晴れて、猫まみれの暮らしを送っている。

 『猫はともだち?』なのか?

 猫は『ともだち』というより、あるべき姿を教えてくれる存在だ。自由で我が儘、気ままに過ごしている。お腹がすいたら擦り寄ってきて甘えた声を出す。普段は全然媚びないくせに。

 かと思うと、家族の誰かが落ち込んでいる時、病気で寝ている時には、そっと傍にいてくれる。グルグルと喉を鳴らし、身体を預けてくる。

 そんな時、すでに“しもべ”私たちは、至福のよろこびの中にいる。猫みたいに、もっと我が儘に自由に楽しく。でいいのだ。嫌なこと、やりたくないことは辞めて自分ファーストで。誰の期待にも応えなくていい。自分の人生は自分で決めていい。ネコみたいに。歳を重ねていくうちに心は自由になる。しがらみやこうでなければならないから解放されていく。そんな未来がある。

 若い時は、ジェットコースターのような上がり下がりする喜びや悲しみがあるが、反面、キラキラした時間でもある。

 ネコ師匠みたいに、時には、自堕落に寝て過ごしてみたり、自由に楽しく、何事にも縛られない時間を増やしていきたい。

 猫は人生の師匠であり、かけがえのない存在である。

​私の好き!

Vol.1 ブラック・ジャック

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 休日、いつもとは違う、少し離れた小さな図書館へ足を運んだ。そこには、興味深い本がたくさん並んでいた。ふと、懐かしいある漫画が目に入る。
 その本の主人公は、黒マントに赤のリボン、白髪と黒髪が混じり、顔にはツギハギの傷、小さな幼女を連れている。そう、彼の名は『ブラック・ジャック』無免許医師。莫大な報酬を請求するが、人間に限らず、動物・ロボット・幽霊、不可能と言われる手術を神の手で治す天才医師。この作品は、「鉄腕アトム」や「リボンの騎士」などの数多くの名作を生み出した手塚治虫氏の漫画だ。ブラック・ジャックは、彼が志す医者のあるべき姿が描かれている。人間の醜さ、愚かさ、葛藤、人間性が滲み出ていて、それが垣間見える瞬間に焦点を当てている。時には宗教、環境破壊など社会への問題提起もある。ストーリーもさることながら、何より常時ニヒルな彼の義理人情厚い一面が見える瞬間に惚れてしまう。
 彼に再会出来て嬉しく思う。読むたびに心をメスでえぐられるような気持ちを抱かせられ、投げかけに対して深く考えさせられた。
 幼少期に還るような思いでこの漫画を読んでみてはどうだろうか。
 生きていく過程で欠かせない医療。
 その存在意義を問い、追求し続けていただきたい、「生きるとは」「生命とは何か」を。

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顧問弁護士:ことまる法律事務所
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