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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

​私の好き!

Vol.7 期待

Ram

怒り。悲しい。傷ついた。

なんで?私はこんなに・・・

「怒りは悲しみ」

そう、期待しすぎたのだ。家族だったら、兄弟姉妹だったら、友達だったら、恋人だったら。そこに愛情があるならば・・・。

大切にされていないと感じる人間関係。

そう、期待しすぎた。自分だったら、普通だったら。グルグル回る負の感情に苦しめられる。

悲しい時、怒りを感じる時こそ、自分を大事にするチャンス。誰かのためではなく、自分本位でいい。

陽の光を浴びる。心はぐちゃぐちゃのまま。ぐちゃぐちゃのままに日常を送る。誰かの愛で埋めようとしても心は満たされない。頑張って愛されようとする人間関係からは卒業だ。賞味期限は過ぎたのだ。

不完全な自分を大切にしてくれるひとたちを大事にしよう。

自分の中を「好き」だけにしよう。心のジャッジは好きか嫌いか。楽しいか楽しくないか。心地よいか心地よく

ないか。幸せな気持ちになるもの、人だけでいい。

認められなくていい。損得なく過ごせる温かい時間。

過去も未来もない、今、今、今。

すべては、今の積み重ね・・・。

さあ!何かが変わるとき。スタート。

もう新しい時間は始まっている。

​私の好き!

Vol.6 ー できたしこー
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 「できたしこたい」出来たしこ。出来た分。私が何か迷っている時、一歩が出ない時、母はいつもそう言った。学校へ行けない時。試験を受けるプレッシャーからお腹が痛くなる時・・・。やるかやらないか!とりあえずやってみる。やってみてから考える。ダメなら帰ってくる。
嫌なら辞めていいい。勿論、行けない時は、ゆっくり休む。躊躇している時、「できたしこ」は心強い。
 そんな母が躊躇している。「ピアノ習おうか・・でも練習嫌いだしな」“さよならのつづき”の坂口健太郎くんみたいに
「I Want You Back」(Jackson 5)を弾きたいらしい。
 〜五十の手習い〜。母は子供の頃、三日坊主で終わった書道を3年程、40代で習って熨斗書きが出来るようになったと喜んでいた。「ピアノも書道みたいに始めてみて、嫌なら辞めていい
じゃん」私がそう言うと「う〜ん・・」重い腰はなかなか上がらない。
 そんなある日、ポロロン♪とたどたどしい音色が響いて
いる。「とりあえず!YouTubeみながら、独学で練習して
みる!」と5日目になる。ピアノ全く未経験の母。左手が思い通りに動かず、苦戦している。ピアノは、やってみたいと思っていたが、きっかけは、色々囚われている苦しい思いからの解放らしい。50代になり、自分を沢山愛してあげて、自分に何をしてあげられるか考えた末の行動らしい。終活なのだろうか・・笑。
やってみて、駄目なら辞めていい。「できたしこ」は勇気を促す言葉。人生は短い。残された時間をどう生きるか母なりに考えているか?時間は有限。若い私にはまだまだ人生は長いように思える。後先を考えず、「できたしこ」母に言わせると今を生きることらしい。母が励ましてくれたように私からもエールを送りたい。「できたしこ」
 お母さん、頑張って!

​私の好き!

Vol.5
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​私の好き!

Vol.4 ー 推したまー
Ram

 新年あけましておめでとうございます。セカンドと皆さんと新しい年の始まりを迎えられたこと、感謝申し上げます。今年もよろしくお願いいたします。

 さて、厳しい寒さはまだまだ続くが、心だけでも熱くしたいという方々に一推しのアニメがある。尼子騒兵衛の忍者ギャグ漫画「落第忍者乱太郎」が原作であり、1993年からNHKで放送されている「忍たま乱太郎」だ。opの主題歌「勇気100%」はSMILE-UPグループによって代々歌い継がれ、2024年時点で32周年を迎えている。時代設定は戦国時代。立派な忍者を育成するための忍術学園で、忍者のたまご、「忍たま」と呼ばれる生徒たちが、ユニークな先生、上級生、同級生の仲間たちとともに、明るく、楽しく、愉快な学園生活を送る物語である。子供向けのアニメではあるが女性人気が高く、作画変更や内容もシビア要素が盛り込まれている。

 今では、ミュージカル「忍たま乱太郎」通称「忍ミュ」も絶大な人気を誇っている。久しぶりに見てみると、彼らの子供ながらの純粋さや時代を生き抜いていく彼らの姿に胸を打たれる。また、魅力満載のキャラクターとストーリーを一度知ればどんどん深みにハマっていく。これを機に「忍たま」を見返してみて童心に戻ってみてはどうだろうか。そして12月20日に公開された「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」を是非劇場で観ていただきたい。

​私の好き!

Vol.3 ー 色の概念ー
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 日常的にノートを取るという作業をしていると、他人がどのようなノート作りをしているのか興味が湧く。あるまとめノートを見た時のこと。そのノートは、マーカーを引いている箇所も違えば、使っている色も違った。投稿主の配色にかなりの衝撃を受けた。そう、その人との色の概念が違ったのだ。

 色には大半の人が持つ共通の認識があると勝手に思い込んでいた。それを通して色にも固定観念があることに気づいた。

 そこで、空に架かる虹の七色(日本版)で「色の概念」についての理解を深めたいと思う。

 調べてみた結果。

赤→自信、怒り、情熱、縁起。橙→陽気、親しみ、喜び。黄→元気、金運、希望。緑一癒し、調和、知的。青→冷静、集中力。藍→上品、深さ。紫→神秘的、妖艶、高貴という印象が持たれていた。こうして見ると、私たちの身の回りには色が溢れている。感情や雰囲気という抽象的なものであっても色と結び付けることができる。

 私はよく、自分のラッキーカラーや風水を何か物を買うときに取り入れている。そうすることで、これまでになかった新しい発見やこれからの生活が楽しくなっていくと思う。他にも、パーソナルカラーなど色に関する活用法は様々だ。これらを日常生活に取り入れてみてはどうだろうか。いつもとは少し違った生活があなたを待っている。色はあなたの生活を豊かにする。

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顧問弁護士:ことまる法律事務所
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