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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

ボスエリ日記 -うんこのお供-

Vol.18
cafe&BAR La Mer(ラ・メール)
iPhone 即日修理屋さん 久留米店
​店主 田中 英里

 友人に「BTSのメンバーが兵役あけるまでに好きになってくれ!」と言われ、LIVEをずーっと見ていたらちゃんと好きになったのに、誰がいいかと聞かれて「グク(人気No.1)!」と答えたら「しょうもな!」と言われ、別の友人に「韓流ドラマについていろいろ語れる仲間になってくれ!」と頼まれて今年に入ってアホみたいに見たのに、見たドラマリストを見せたら「きもちわる!」と言われた。よくよく考えると理不尽な扱いしか受けてない気がするボスエリです。先日久しぶりに40人の大きな飲み会があった。

 途中製氷機の氷が尽きたのでコンビニに走ることに。バイトの中で1番力がありそうな男Tに頼む。

エ「持てるだけ買ってきて。」

T「了解!」

 軽く言ってしまったあとで気付く。あたしはMAX8袋(×1.1kg)しか持てないけど、あいつ何袋買ってくるんだ?1万円札渡してしまった。

5千円にすればよかったか?案の定得意気に22袋も買ってきやがった。

エ「買いすぎやろ!」

T「だって持てるだけ言うたじゃん。」

エ「高倉健か!不器用なんか!」

 友人に話したら、あたしが韓流で受けた理不尽な扱いを自分もしていると言われた。そうか。人というのは自分勝手な生き物だと改めて気付く。冷凍庫にある大量のロックアイスを見るたびに韓流スターが浮かんできて胸がキュンとなる。なるか!

ボスエリ日記 -うんこのお供-

Vol.17
cafe&BAR La Mer(ラ・メール)
iPhone 即日修理屋さん 久留米店
​店主 田中 英里

 時代はキテル。数年前、立て続けに悪い女の事件が起きて世を

騒がせた頃思った。男の人を騙して保険金かけて殺した女達。奴らは決して美しくはなかった。はっきり言って完全にあたし系だ。

 時代は変わった。美人局が美人ではリアリティがない。(こいつならいける!)と思わせるところがポイントだ。あたしはホステスにスカウトされた経験は1度もないけど、風俗には3回スカウトされたことがある。なめられてる感には自信がある。

 常連の女性客が「全然モテん!」と言う。

「あなたはちときれいすぎよ。しっかりしてるし、性格までいいし。

そんな子、男としては口説きにくいよね。落とすの大変そうだし。あたしを見なさいよ。ブスやけどわりとモテてきたのよ。おそらく手に届きそうな感とポンコツ度よ。本当はしっかり者なんだけど、凡ミスが多すぎるでしょうが!見た目は変えられないからせめて中身はポンコツ装いなさい。スキのある女ね。」

人生スキだらけ。たまに謎のクズ講座をひらいているボスエリです。

昭和の美人局は美人だろうけど、平成は違うぜ!時代は変わったぜ!

と思っていたけど、気付けばもう令和だった。また変わってるかもしれない。

し、し、しまった!

ボスエリ日記 -うんこのお供-

Vol.16
cafe&BAR La Mer(ラ・メール)
iPhone 即日修理屋さん 久留米店
​店主 田中 英里

10年くらい前友人と石垣島に旅行に行った。適当に入った居酒屋で仲良くなったのは石垣牛の畜産をしている男の人だった。いろんな話をしていたんだけど、話の流れでペットの話になった。猫だけど大切な家族という話ね。

「生き物飼ってるならわかるかな。俺たちだって牛、生まれた頃から可愛がって、いっぱいヨシヨシして、愛情込めて育てるんよ。

でも仕事上いずれその子達を殺さないかん。屠殺場に連れて行く時は毎回つらい。牛もわかるから泣くよ。」

「‥‥。」

「この話は可哀想だと思ってほしくてしたわけじゃない。お肉は最後まで残さず、美味しく食べてほしいってこと。」

あたしは泣いた。石垣島のもう名前も忘れた居酒屋ではじめて会ったニイサンに号泣させられた。スーパーでパックで並んでいるお肉だけ見ていてはいけない。そこにはひとつひとつ物語がある

んだ。私達は命を頂いて生きている。それでなくても泡盛しこたま飲んで酔っていたからさ。泥酔状態で涙の宣言をしたよ。

「わたくし、今後一切!一口もお肉を残さないと誓います!」

ということでみんな焼肉行く時はあたし連れて行った方がいいよ。感謝と美味しさを噛みしめて最後までちゃんと食べるよ。誘ってね。

そこんとこ夜露死苦!

ボスエリ日記 -うんこのお供-

Vol.15
cafe&BAR La Mer(ラ・メール)
iPhone 即日修理屋さん 久留米店
​店主 田中 英里

ちょっと前、10年前の元カレが飲みに来た。5年くらい同棲して、あたしといるよりは巣立った方が伸びると思っての別れでその後も仲が悪いわけではない。タバコを吸っている。あたしと付き合ってからやめたのに。

「せっかくやめたのに。そのままやめりゃよかったのに。」

「ん?俺タバコやめたことないよ?えりちゃんが嫌いだったから目の前で吸わなかっただけで、ずっと内緒で吸ってたよ。」

「エエエ!ほぼ一緒にいたやん!普通バッグやポッケに入れてたり、チューしたりしたらわかるやろ!」

「俺もそう思ってたんだけどねー。意外とバレんかった。」

「‥そうか。‥この際他に隠し事あったなら白状しなさい。」

「そうねー。そんなにないけどねー。あ!浮気は何回かしたかな。」

「エエエエエ!そんなバナナ!」元「えりちゃん浮気はしていいって言いよったやん。」

そうだった。本気なら嫌だけど浮気ならいいと言ってた。男と女は生物学的に違う生き物だからね。一夫一妻制でやるから少子化とか皇室問題とか起きるんよ。甲斐性ある男は何人でんありよ。女は選ぶ立場だからさ。言い寄ってくる男の中から(これだ!)と思うやつを選べばいい。現代っ子は本当にガツガツしていない男の子が多く、うちに飲みに来る男達には常日頃「ガッツをだせ!」と言っている。あたしの周りに昔流行った「草食系」が好きなんて女は1人もいない。人類が生き残るためには男は肉食であらにゃ。今もたいして思いに変わりはないんだけど、当時もそうは言いつつ、浮気をしているとは微塵も思わなかった。理解ある女ぶって、ただ鈍感なだけだった。彼がうまかったのか?いやあたしの鈍感力が勝ろう。おかげで実に楽しい5年間だった。別れて10年経って次々衝撃の事実を知る。わかっちゃいるけど、モテない男は好きじゃないんだよなあ。自分が50で独身の理由が改めてわかった気がした。はらたつのり。

ボスエリ日記 -うんこのお供-

Vol.14
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​店主 田中 英里

昨年末、友人とクリスマスプレゼント交換をした。ヤマダ電機に行って、「良識の範囲内」という設定で欲しい物を探した。結果友人は「まつ毛ホットビューラー」を買ってくれと言う。誰が50女のまつ毛見るんかい!という思いを抱きながら買ってやった。あたしが買ってもらったのはスマホで耳の中が見える耳かき。帰ってひとり大興奮!50年知らなかった自分の耳の中を見た!

「ギャーッ!」

耳毛を超えた先にブツが見える。あたしは耳かきしない人。なぜなら耳鼻科に行きたいから。10年くらい前、耳がずっとガサガサするから我慢できなくて耳鼻科に行ったら「鼓膜に張り付いてる。これは取れないよ。」と先生がワンツーで取ってくれたんだけど、それがもう近年稀にみる快感。スーパーホソホソバキューム機で、脳みその真ん中を吸われるようなあの感覚。先生は中が見えた上で吸ってるので痛くもない、無駄がない。プロの耳そうじに、素人の耳かきがいかに無駄だらけか実感した。その後なるべく耳かきをしないようにして鼓膜に張り付かないかなーと狙っているけど、1回もなってくれない。友人の耳鼻科医に相談したら「耳そうじだけで来る人おるよ?」と言うので恥ずかしながらたまに耳鼻科に行くようになった。そんなあたしがスーパーアイテムを手に入れたのだ。しかし中身が見れるのと取れるのは違った。慣れたら上手く使えるようになるのかな。とにかく高性能カメラのおかげで中は見えるけどうまく取れない。方向わからんし!奥まで行けんし!なによりあの快感はないし!やっぱりスーパーホソホソバキューム機じゃないと無理なんやろ!耳毛も気持ち悪いし、余計ストレスがたまることに気付いた。まぁこれからは中確認できるしな。やっぱり耳鼻科行こう。

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