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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

ダイヤモンドの相場について...

vol.4
EcoRing
店長  馬場 真ニ

 過去数十年にわたりダイヤモンドの価格は安定して上昇してきていました。1960年代にはカラットあたり約2,700ドルだった価格が、1990年には約13,900ドル、2010年には約24,500ドルと大幅に上昇しており、この価格上昇の背景には、世界的な需要増加や供給制などの要因がありました。

 しかし近年、ダイヤモンド市場はさまざまな要因で価格変動があり、2022年にはロシアのウクライナ侵攻により、ロシア産ダイヤモンドの供給が減少、価格が高騰しました。その後は、人口ダイヤモンドの普及により、天然ダイヤモンドの価格に下落圧力がかかっています。さらには中国市場の需要減退も価格下落の一因とされています。

 2025年現在、天然ダイヤモンドの価格は過去数年間で下落傾向に。さらに人工ダイヤモンドの価格も技術進歩と生産コスト低下により、過去5年間で大きく下落しています。消費者が手軽にダイヤモンドを購入できるようになりましたが、天然ダイヤモンドの価格争力が低下しているのが現状となっています。主要企業であるデビアス社は、人口ダイヤモンド事業からの撤退を発表し、天然ダイヤモンドの販売強化に注力するなど、業界内でも大きな動きがありました。天然ダイヤモンドの希少性を再評価し、市場でのポジションを確保する担いがあると考えられます。

 現在は非常に不安定な相場となっているダイヤモンドですが、宝石の王様と言われるだけあってその価値は健在です!!もし使われていない製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!大切なお品を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

パールブーム到来??

vol.3
EcoRing
店長  馬場 真ニ

 パールといえば日本でも馴染み深い宝石の一つだと思いますが、一般的に冠婚葬祭の時に身に付けられるパールネックレスを思い浮かべられる方も多いのではないでしょうか?しかしここ数年でパールアクセサリー需要が急増しており、供給が追いついていない程人気になっています。

 特に注目すべきは、中国での需要です!人気女優やインフルエンサーの影響力もあってパールブームが巻き起こっています!

 パールの生産が追い付かない要因としては、真珠を養殖するコストが高くなっている事、地球温暖化による海水温の上昇や環境汚染などによって高品質な真珠が取れにくくなっている事が要因となっており、美しい真珠は母目が元気に育つ海がなければ成長しにくい状況となっています。今後さらなる環境悪化等になればますます生産量は減少するかもしれません…

 特にパールの中でも価格が高騰しているのが、日本が誇る宝石あこや真珠!以前に比べ3倍ほどになっている商品も稀ではありません!

日本のあこや真珠はもともと世界的に人気の高い宝石ですが、現在大きな問題を抱えています。2019年ごろからあこや真珠母貝の大量死が相次ぎ研究の結果、新型のウイルスと海水温の上昇など環境変化の複合的な要素によって起こることがわかりましたが、現在も根本的な解決方法は見つかっていません。このような事も相まって、パール相場は上昇しています!!

 需要が高まっている今だからこそ、使われてないパール製品があれば是非エコリング久留米店にお持ちください!!大切な宝石を新たな価値へと繋げるお手伝いをさせていただきます。

金はなぜ
相場が上がっているか、、、

vol.2
EcoRing
店長  馬場 真ニ

 幾つか要因はありますが主にドル高・円安、不確実性の高まり、インフレへの懸念で各国の金購入、世界的低金利が主な理由になっています。

 特に不確実性の高まりは、2024年における金相場上昇の大きな理由と考えられており、昨今懸念されている、新型コロナウイルスの流行です。地政学リスクの高まりは、安定資産の買い傾向を促進します。これは現金ではなく、物が持つ価値の評価が高まり、投資家達の金の購入が増えるからです。一方、地政学リスクで言えば、ロシアによるウクライナ侵攻なども要因のひとつとして挙げられ、事態の収束がいつになるかによっても金相場の動向に影響があると言われています。また、円安も金相場に影響を与えた要因として挙げられており、2022年~過去に類をみない円安・物価高が日本経済を悩ませています。この問題も金相場に大きな影響を与える事になっていると考えられています。2024年に入り過去最高金額に到達したのを境に、大きな変動は減ってきました。相場が高騰しているご売却のチャンス??かもしれません!本物の金か分からない商品もお持ちしていただけると、その場でお調べさせていただきます!!

ブランド品の価格、どうなっている?

今注目のヴィンテージバッグ事情

vol.1
EcoRing
店長  馬場 真ニ

 こんにちは!エコリング久留米店の店長を務めております馬場と申します。このコラムでは、ブランド品や買取事情に関する情報を、皆さまの暮らしに少しでもお役立ていただけるようお届けしていきます。

 最近、物価高騰が話題ですが、ブランド品もその影響を大きく受けています。コロナ禍や円安、燃料費の高騰が重なり、ここ数年でバッグや財布の価格が急上昇しているんです。例えば、20〜30年前に20万円程度だったバッグが、現在では150万円を超えることもあります。このような価格の変動、驚きですよね。

 そんな中、注目されているのがヴィンテージバッグです。バブル期の日本では、円高の影響もあり、海外で多くのブランド品が購入されました。当時のデザインや品質の良さが再評価され、懐かしさも相まって再び人気を集めています。

 特に、新品の価格が上がったことで、ヴィンテージ品や使用感のあるバッグが手頃な価格で選ばれる傾向があります。また、数年前に1万円程度だったバッグが、今では2〜3万円で取引されることもあるんですよ。こうした流れは、ブランド品の新たな楽しみ方として注目されています。

 次回のコラムでも、皆さまのお役に立てる情報をお届けします。どうぞお楽しみに!

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©︎freepaper_second
顧問弁護士:ことまる法律事務所
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