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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

ドレッシングでHAPPYになろう!

vol.8「みんな絶対いつかは」
ちくごちゃんねる
代表 北村 百合子

「みんな絶対いつかは死ぬんだから。だから楽しくやっていこうよ。」

 

商工会でお世話になっているコンサルの先生が、今年の始めに私にかけてくださった言葉だ。先生は弟さんを病気で亡くすという辛い経験をされ、だからこそ今

この瞬間を楽しく生きることの大切さを痛感されたのだと思う。

 

ーーあぁ、そうだった。忘れてた。私もいつか死ぬんだった。

 

とうとうと流れる時間。朝が来て、昼になり、また夜になる。ありきたりな日常を淡々と繰り返し、昨日と変わらない今日を過ごしているような気がしてくる。でもそれは、決して当たり前のことではないんだって、昔も気付いたことだったのに、つい忘れてしまう。徳のない私は、大切なことをいつも忘れてしまう…。ドレッシングで面白いことやってみたい!と、始めた私の活動。ドレッシングでHappyになろうよ!を合言葉に、一日一日を大切に、これからも楽しく過ごしていきたい。かけがえのない日常こそ、ありがたいもの。

ドレッシングでHAPPYになろう!

vol.7「2024年をふりかえって」
ちくごちゃんねる
代表 北村 百合子

 2024年も残すところ1ヶ月。皆様にとってどんな年でしたか?私は、変化に富んだ一年でした。この1年の大きなトピックは、「自分のドレッシング製造場所が稼働し始めたこと」と「テレビ出演の機会をいただいたこと」です。

 私の製造場所は、プレハブを改装した所でこぢんまりとしていますが、一人で作業するには充分な広さです。小規模なドレッシング製造に必要十分な道具が揃い、窓の外に池と竹が見えるのが気に入っています。ラジオに耳を傾けながら、日々地道にドレッシング作りに勤しんでいます。この自分の城とも言える製造場所ができたのは、2024年の大きな出来事でした。

 テレビ出演については、何故そのような機会をいただけたのか分かりませんが、大変勉強になりました。メディアで仕事をされている方は、とにかく仕事が超速で、気遣いに溢れていましたし、視聴者に分かりやすく情報を伝えるための様々な工夫には、感銘を受けました。テレビをきっかけとして、ドレッシング製造事業者との繋がりが一気に増えたのも、ありがたい変化でした。

 2025年は、私は30代最後の年になります。30代になった時は大して何も思っていなかったのですが、40代になる時には、もっと自分の引き出しの数を増やして中身を充実させたいし、誰かに必要とされる自分でありたいものです。

 2024年はありがとうございました。また2025年も宜しくお願い致します。

ドレッシングでHAPPYになろう!

vol.6「美味しいドレッシングの隠し味は…」
ちくごちゃんねる
代表 北村 百合子

 10月中旬、念願叶って、宮崎と鹿児島のドレッシング製造をする会社やお店を6軒巡ってきました。中でも、宮崎市で生ドレッシングの製造・販売と居酒屋の運営をする(株)マスコ様の工場見学がこの旅のメインイベントでした。マスコ様の商品の中でも、宮崎県産のピーマンを使ったドレッシングが私のおすすめです。ちなみに生ドレッシングというのは、製造中に加熱工程が一切無いドレッシングのことです。加熱による殺菌がない分、衛生管理には気を遣うのです。今回の工場見学を通して感銘を受けたのは、人やモノの動線に無駄がなく、衛生管理が徹底されていることと、機械化をしながらも「人の手」を信じていることです。機械化されている工場内の要所要所に従業員の方がいて、皆さんテキパキしながら生き生きとされているのがとても印象的でした。

 工場の入り口に、こんな文章が掲げられていました。『美味しいドレッシングを美味しい材料と幸福(しあわせ)な心のハーモニーで造ります』。美味しいドレッシングの隠し味は、「愛情」なのだそう。…そうなんだよなぁ。いくら高品質の原料、高性能の機械があっても、作り手が雑な仕事をしていたら、美味しいものは作れないのです。私自身、日々ドレッシングを製造しながら、「愛情」を忘れていなかっただろうか。我が身を振り返りながら、初心に立ち返ることができました。

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(株)マスコ様にて従業員の皆さまと

ドレッシングでHAPPYになろう!

vol.5「ドレッシングでスペアリブを作ろう」

ちくごちゃんねる

代表 北村 百合子

 ご自宅でスペアリブ、食べますか?私の場合、自分で料理をするようになってから、スペアリブを作った記憶が無かったんですよね。理由は「なんとなく面倒くさそうだから」。でも最近「ドレッシングでスペアリブを作る」ことにハマっています。やり方は至って簡単。

①スペアリブの肉の部分にフォークで穴を開けておく。(面倒なら割愛してOK)袋にスペアリブを入れ、ドレッシングを表面全体に行き渡るくらい入れる。

②冷蔵庫に一晩おき、魚焼きグリルか、180℃のオーブンで時々ひっくり返しながら約30分焼く。火が通ったら完成。

 要は下味付けて焼くだけです。びっくりするほど簡単でしょう?焼き時間は長いですが、その間に付け合わせのサラダやスープなどを作っておけば、簡単にご馳走ディナーが出来上がります。でも、「どんなドレッシングを使えばいいの?」と疑問に感じますよね。これについては私も現在進行形でいろんなドレッシングを試して実験している最中なのです。でも「ごまドレッシング」なら、大体うまくいきます。是非試してみてください。そして食卓に並べたら「今日のスペアリブは何で味をつけたと思う?」と一緒に食べる方に聞いてみてください。「実は、ドレッシングで作ったの」と言うと、驚かれると思いますよ!

ドレッシングでHAPPYになろう!

vol.4「1000アイランドドレッシング」

ちくごちゃんねる

代表 北村 百合子

世の中に星の数ほど溢れているドレッシング達を、味、香り、色、物性などの特徴に応じて分類していくとする。「胡麻ドレグループ」や「たまねぎドレグループ」には、たくさんのドレッシング達がカテゴライズされるだろう。しかし、その中で最も異彩を放ち、他のドレッシング達を寄せ付けない者がいる。「1000アイランドドレッシング」である。 

私は1000アイランドに魅了された一人。1000アイランドには「思わず何度も食べたくなる独特の癖」がある。その要因は、ピクルス、ケチャップ、ウスターソース、香辛料という食材の組み合わせによるものである。特に「ピクルス」の影響が大きく、ピクルスが1000アイランド特有の癖になる味の特徴を決定づけている。全体的に甘口でありながら、ピクルスの風味と、ケチャップの甘酸っぱさ、香辛料の香りなどが複雑に絡み合っている。1000アイランドは、野菜サラダは勿論、魚フライやじゃがいも料理、サンドイッチやバーガーのソースとしても使える。このように、「漬物をドレッシングに入れる」ことで「何度も食べたくなる独特の癖」が生み出せるならば、「高菜漬でドレッシングを作ったら面白いだろう」と考え、生まれたのが「かけたかな」である。

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顧問弁護士:ことまる法律事務所
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