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​情報紙 SECOND

SECOND Column Page

​身体にいいはなし

vol.21 「不調の原因は自立神経の乱れから」

三陽カイロプラクティック  古賀 慎治

 最近の激しい気温の変化に体がついていかない、という人も多いのではないでしょうか。しかも近年は花粉の飛散に加え、黄砂やPM2.5の飛来に悩まされている人も多いのではないのでしょうか。花粉症の人は10年ごとに10%増加、今は約2人に1人が花粉症と言われていて(最近は季節に関係なくアレルギーの人も増加しています)、目のかゆみ、鼻水、鼻づまりをはじめ、ひどい人は頭痛、めまい、息苦しさ、倦怠感、動悸などの症状もあらわれるほどです。

 身体の不調の原因は、自律神経のバランスの乱れからくるものです。自律神経を整えるためには、夜はゆっくりぬるま湯につかり、リラックスして副交感神経を優位にして良く眠り、朝軽く運動して交感神経を優位にしてバランスを整えることが大事です。夜シャワーだけの人は首の下から肩甲骨の中間くらいまでにシャワーを当て温めることで副交感神経を上げることができるので、おすすめです。寒暖差も衣服やエアコンで調整してストレスを減らしましょう。首を冷やさないことも大切です。

 これから夏に向けて急な気温の上昇で熱中症の心配も出てきます。今のうちから汗をかける体を作っておくと安心ですよ。

ご自身を労わりながら健やかにお過ごしくださいね。

 

 

おすすめのツボ

[清明]

目頭と鼻の間で、目頭から2cmくらい鼻に近いところ。人差し指で鼻の方向へ押す。目のかゆみや涙目の軽減。

 

[迎香]

小鼻のふくらみの両側。鼻を両側から挟むように軽く押す。鼻の通りが良くなる。

​身体にいいはなし

vol.20 「肺を強くして免疫力アップ!」

三陽カイロプラクティック  古賀 慎治

 肌寒く感じる日が増えてきましたね。乾燥と気温の変化で秋・冬は肺に負担がかかる季節です。最近はインフルエンザ・コロナ・マイコプラズマ肺炎などの呼吸器の疾患が増えています。ワクチンや薬で予防するよりもやっぱり自分の力で予防するのが一番ですよね。

 そこで今回は、肺を強くするタッピングとマッサージをご紹介します。

 

1、右腕を伸ばし、左手を軽く握って手首から肩に向かって1秒に1回のペースで軽くたたく。(左腕も同じ)

2、胸骨をさする。(10秒程度)

 経絡を刺激することによって肺が元気になります!また、マスクを着用していると喉だけでなく、肺の乾燥も防ぐことになるのでオススメです。ご自宅やお仕事の休憩時間などでも簡単にできる免疫力アップ法なので、ぜひ実践してみてください。季節の変わり目は体調を崩しがちになります。無理をせず、ご自愛くださいませ。

身体にいいはなし

vol.19 「黄砂には免疫力アップ!」

三陽カイロプラクティック  古賀 慎治

最近の黄砂の飛来、ニュースにもなるほど激しいですよね。皆さん、影響はないですか?症状は花粉症に似ていて、鼻がムズムズしたり喉がイガイガします。頭痛も辛いですよね。

予防にはマスク、メガネの着用が必須です。そしてもう一つ、免疫力を上げることが大切になってきます。免疫力アップには、規則正しい食事や睡眠、軽い運動が良いですが、首の付け根の後ろに、少し熱めのシャワーを当てる方法は簡単でおすすめですよ。

 

喉がイガイガして、乾いた咳が出る時は

1、鎖骨の付け根をマッサージする

2、のど仏を軽く揺らす

 

アレルギーの季節は、肝臓が疲れています。右側の肋骨の一番下から上へ向かって軽く押して、マッサージすることも免疫力アップになります。

今回紹介した免疫力アップ法や対処法はとても簡単なので、ぜひ実践してみてください。季節の変わり目は体調を崩しがちです。自分を労わりながら無理せず過ごしましょうね。

身体にいいはなし

vol.18 「良い睡眠を取りましょう」

三陽カイロプラクティック  古賀 慎治

 早いもので12月突入。年末年始は飲み会などで夜が遅くなることが増えますよね。睡眠時間が短くなり、疲れが取れないなど体調が優れなくなることも多くなります。このような時期は質の良い睡眠が大事になります。

 デスクワークや運動不足で肋骨がかたくなっている人が多いです。あと急に寒くなり、気づけば体が縮こまっている人も多いのでは。肋骨の動きが固いと呼吸が浅くなり、睡眠の質が悪くなります。質の悪い睡眠が続くと様々な生活習慣病の原因になることもあります。そこで今回は、深呼吸を心がけたオススメのストレッチをご紹介します。呼吸筋をストレッチして良い睡眠を取り、元気で楽しく年末年始を過ごしましょう!!

 

1、肋骨のストレッチ

イスに座って右手を思い切り上へ上げて左手はおしりの後ろの床に着ける感覚で伸ばします。

そのまま左へひねりながら自分の後ろを見るように体をひねって深く深呼吸します。左も同様。(4~5回繰り返す)

 

2、横隔膜のストレッチ

イスに座りおじぎをします。肋骨の下、お腹に指を差込み、呼気。

そのまま上体を起こし、呼気。(4~5回繰り返す)

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顧問弁護士:ことまる法律事務所
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